令和8年3月20日 策定

社員が仕事と生活の調和を図り、その能力を十分に発揮できる環境を整備するため、次のように行動計画を策定する。

1. 計画期間

令和8年4月1日 ~ 令和11年3月31日(3年間)

2. 当社の課題

1. 採用・継続:男性に比べ、女性の平均継続勤務年数が短く、中堅層の女性社員が少ない。

2. 両立支援:男性社員の育児休業取得実績がまだなく、制度の周知が不十分である。

3. 働き方:特定の部署において時間外労働が恒常化しており、有給休暇の取得率にバラつきがある。

3. 目標と取組内容

目標1(女性活躍):係長級以上に占める女性比率を50%以上にする。

  • 期間:
    令和8年4月~
  • 若年女性社員の主任への昇進を進め係長昇進への足掛かりとする。昇進意欲の喚起を目的に、若年女性社員を対象としたキャリア研修を実施する。
  • 期間:
    令和8年10月~
  • 管理職に対し、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に関する教育を行い、公平な評価・登用を促進する。
  • 期間:
    令和9年4月~
  • 男性が慣例となっている部署に職域拡大を図るために分析、雇用環境整備を行い女性を配置し定着支援をする。

目標2(次世代):男性社員の育児休業取得率を50%以上にする。

  • 期間:
    令和8年4月~
  • 育児休業給付金や社会保険料免除など、育休取得時の経済的メリットを含む社内パンフレットを作成・配布する。
  • 期間:
    令和8年7月~
  • 対象者およびその上司に対し、個別に制度利用の意向確認を行うフローを定着させる。

目標3(共通):特定の繁忙期(12月・3月等)を除き、計画期間内に全従業員の1ヵ月当たりの平均時間外労働時間を25時間以内とする。また、月45時間を超える社員をゼロにする。

  • 期間:
    令和8年4月~
  • 業務の「棚卸し」と「多能工化」の推進 製造・販売の各工程で特定の社員にのみ集中している業務を特定し、手順書(マニュアル)を作成。誰でもフォローし合える体制(複数担当制)を構築し、特定の個人への負荷を軽減する。
  • 期間:
    令和8年10月~
  • 残業の事前申請制と業務優先順位の整理 残業が必要な際は事前申請を行い、上司が業務の緊急度を判断。不必要な居残り残業を抑制し、効率的な店舗運営・製造管理を行う。
  • 期間:
    令和9年4月~
  • シフトによる個別「定時退社日」の設定。一律のノー残業デーに代わり、ライン稼働や接客状況を考慮した上で、社員ごとに交代で「早期退社日」をシフトに組み込み、実効性のある残業削減を図る。