令和3年5月1日 策定

社員が仕事と子育てを両立することができ、社員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての社員がその能力を充分に発揮できるようにする為、次のように行動計画を策定する。前回に引き続き、更なる仕事と子育ての両立可能な企業風土の醸成を推し進める。

1. 計画期間

令和3年6月1日~令和8年3月31日までの5年間

2. 内容

目標1:計画期間内に育児休業の取得率を次の水準以上にする。

  • 男性社員:計画期間中に1名以上の取得
  • 女性社員:取得率80%を目標

対策

  • 期間:
    令和3年6月 ~
  • 内容:
    1. 休職時の代替要員確保の為のマネジメントルールの徹底
    2. 復帰時の異動、勤務時間、休日等柔軟な働き方の提案、周知
    3. 対象者への育児休業取得個別カウンセリングの実施

目標2:計画期間内にインターンシップやトライアル雇用を活用し、若年者就職機会の拡大を継続

対策

  • 期間:
    令和3年6月 ~
  • 内容:
    1. 学校、ハローワーク等との連携による、研修、実習等就業機会の確保
    2. 社内コンセンサス確保の為の説明会、資料作成
    3. 就職困難者、求職者の就職への講義、セミナーの講師(社外活動含む)
    4. 小学生~専修学校まで広範囲な就職体験機会の提供
    5. 1年契約の若年者従業員を正社員として登用し雇用を安定させる

目標3:計画期間内に、育児休業を取得し、又は子育てを行う女性労働者が就業を継続し、活躍できる取り組みの実施

対策

  • 期間:
    令和3年6月 ~
  • 内容:
    1. メンター制度の拡充
    2. 昇格意欲の喚起、管理職に必要なマネジメント能力UP研修
    3. キャリア形成を支援するためのカウンセリングの実施
    4. 柔軟な働き方への対応、復帰前のヒアリング

目標4:部署間等での有給取得格差を是正し、平均年10日の有給取得を目標

対策

  • 期間:
    令和3年6月 ~
  • 内容:
    1. 年次有給休暇の部署、職種、職責別の取得割合の分析
    2. 有給取得促進の検討会の設置
    3. 対策の立案
    4. 従業員の理解の為の説明、周知