開発・製造職
先輩社員インタビュー
ケーキづくりの様々な作業を
学びながら、自分のアイデアを
発揮できる職場環境です。
色々なことを経験させてもらえる、教えてくれます!
転職のきっかけは?
大阪の製菓専門学校を卒業後、東京で個人が営むケーキ屋で働いていましたが、厳しくて2年間で挫折。その後、地元香川に戻り、別の仕事をしていたものの、やっぱりケーキを作りたいと思って入社しました。名前が通った会社なので、時間がきちんとして福利厚生が良いと思ったことが入社の理由です。
入社して良かったと思うことは?
色々な工程を経験させてもらえることが一番良かったと思います。何でもやりたいですと言ったら挑戦させてもらえます。最初はやり方などわからないのでフルーツを切るなどアシスト的なことをしていましたが、それができるようになると、色々と教えてくれる先輩がいて、仕込みなど難しいこともやってみようということになり、徐々に覚えていきました。仕込み・仕上げの工程に関してはほとんどのことができると思いますが、生地づくりと焼きの工程は人員が足りていることもあり、まだ経験していません。今担当している仕込み・仕上げの工程も好きですが、全部の工程ができるようになりたいと思っています。
製造現場の体制は?
洋菓子は従業員22人で分担して製造しています。半分が生地・焼き物の担当、半分が仕込み・仕上げの担当。前日に翌日の予定を組んでいますが、当日の進捗具合によって、手が空いた人がいたらフォローしあい、みんなが様々な作業を担当します。まったくケーキづくりの経験なく入社した人もいますが、できる人が教えながら、無理のない範囲で作業しています。
ワークライフバランス推進中!プライベートも充実しています!
休みの日は、録画したお笑い番組を見ています。
新商品の提案は “かまどらしさ”を大切にしています。
この仕事のやりがいは?
ケーキ作りは本当におもしろいです。仕上げだけでなくて、かき混ぜたり、湯煎で溶かしたりする作業も好きです。新しいケーキを考えることも楽しいです。新商品の提案は自主的なものですが、私は積極的に考えています。ここで試作して、現場の人に食べてもらって、反応が良ければ上司の判断で社内の企画会議に上がり、採否が決まります。採用されたり、されなかったり、色々ですが、提案自体はいくつしてもいいのでやりがいがあります。
新商品の提案で重要視していることは?
営業からコンセプトや素材を提示され、それに基づいて考える場合もありますが、基本的には自由に自分のアイデアで生み出します。フルーツなど季節のものをベースに“和”の要素を取り入れることが多いです。その方が売れるらしいので。また、フルーツと合わせるのは、例えばムースだけでは味が単調になるので、2種類、3種類と合わせることを考えます。それが何なのか…そういうことを考えている時間も楽しいです。もちろん、原価をしっかり出して「安くてボリュームがある」かまどらしさは必須です。ただ新しいものをつくるのではなく、コストや見た目、食べた後の満足感まで考えながら提案しています。
今後の目標は?
以前勤めていた東京のケーキ屋は、パティシエの思いがつまった個人店だったので、シェフのお手伝い、助手をしているようでした。個人店は独自のノウハウを学ぶことができるので、将来、自分の店を持ちたい人には向いていると思いますが、今の私のとっては当社でできることの方が、自由度も満足度も高いと思っています。今後の目標は、もっと色々なことを覚えて、経験して、実践力を身につけることです。